クロード・モネ《睡蓮》1906年頃
本物のようなテクスチャーをお楽しみいただけるように仕上げております。
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1920(大正9)年、大原美術館の礎となるコレクションを築いた画家・児島虎次郎は、親友の画家斎藤豊作と共にパリ郊外のジヴェルニーに住むモネを訪ね、作品を譲ってほしいと交渉しました。当時、モネはパリのオランジェリー美術館に展示される《睡蓮》の大壁画を制作中でしたが、児島の熱意に動かされ「今は大作に取りかかっていて多忙だ。1ヶ月したらまた来なさい」といって絵を譲る約束をしてくれました。1ヶ月後、再び訪ねていくと、モネは「日本の絵描きのために」とこの《睡蓮》をはじめ数点を用意していました。児島はその中からモネが15年もの間、手元に大切においておいた本作を選んだのです。
※別途費用にて額裏面に名入れ承ります(既製書体のみ)
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