「満中陰志(=香典返し)」とは、ご葬儀やお通夜で故人にお供えいただいた香典へのお返しです。四十九日の後に、忌明けの報告と頂いた香典に対しての御礼を兼ねて品物を御贈りします。香典返しの金額は、頂いた金額の半分程度をお返しする(半返し)のが一般的と言われています。また、「不祝儀を残さない」という考え方から、後に残らないような商品、「消えもの」が良いとされています。「お茶」「お菓子」「タオル」「海苔」などが代表的です。